2021.9.20更新
ふつうは、何もしなければ、イノベーションは起こりません。不動産を必要以上に怖がらない事が重要だと、私は考えてます。
ボロ戸建てリフォーム1軒目(B町テラスハウス1)の話。(地の利)3点
2021.9.3 更新
2004年当時、私は大工(業)がかなり忙しくなって、色々なこと(営業、見積り、施工、請求書)を、ほぼ一人でこなすスタイルには限界を感じていたころでした。
収入はそこそこあったが、忙しい割には儲かってない、そんな経営状況だった。
ふつうそうなれば、考えることはみんな同じで、もっと売り上げを増やそう。そして従業員も増やそう。と、なるのだ。
師匠(よし!嫁の手借りる戦法、採用!)(バイト一人雇ってO,K!)
いけるのそれで?、、(心の声)
その後、売上あがって忙しくなる。(やったー!)
経費かかって儲け減る。(どないなってんねん。)
うまい事いかんのよね。
話は変わるが、当時の私の夢は、大工になって立派な自分の家を建てて嫁さんに(カッツ君と結婚してよかったと思わしたい。ええ服買ってあげたい、ええ車乗せてあげたいなどなど。
いつか、大きな工務店の社長になって、すごいと思われたい。(嫁に)
そう思って大工になったのに、、、
嫁は、作業服(ええ服?)着て足場に登り、今では立派な作業員(スゲー!)廃材積んだ軽トラ(ええ車?)を運転してる。
ちがうでー、ちがうよー。こんなんちがう!
夢の大工が、大苦になってもうてるやん!
それでもやるしかない。事業大きくするのだ。と頑張っていたのです。
そして、カッツ師匠と、嫁、そして見習い君、弱小工務店完成!
嫁と見習い君は初心者レベル。二人を連れて、お客様のところに行くのは絶対無理、結局のところ僕しか重要なこと出来へんやん。
師匠の考えた最初の一手は、技術の向上と宣伝
(そや、決めた!近所の安いボロ戸建て買って、びしっと直して売ったろ!)
(見習い君も練習になるし、買った値段よりは、高く売れるやろうし!)
(ファームで鍛えてから、メジャーデビューって感じやね。)
お金も不動産も同じ!お金=不動産
カッツ師匠
その後、仕事の本筋は、お客様の家のリフォームや増改築。
隙間の時間や、仕事のない日は、ボロ戸建て(自宅の近所、220万円でテラスハウス購入)修全。
半年ほどしたら。ボロ戸建てもきれいに完成(修全費約50万)!

よし!売ってもうたろ!
って思って計画してたら、

師匠、この家なんぼやったら、貸してくれますの?

おまえかりてくれるつもりなん?

ちょっと興味あって

貸したことないから知らんわ、2万くらいか?

2万やったら即借りて付きますわ、5万くらいいけるちゃいます?

まじか?

まじです。

ホンなら、5万で借りてくれる?

いいえ、かりません

なんでやねん!ほんならなんで聞いてん?

ちょっと興味あったから

なんやそれ!まーええわ。 それでも一回貸してから売ってもええなぁ!
お金の利子は小 不動産の家賃は大
カッツ師匠
その分プラスと考え、知り合いの不動産屋に聞いてみた。
たまに仕事もらってる、えーえーハウス(仮名)に依頼した。
そして約3か月後の2005年5月中頃、今もよく覚えているよく晴れた日の現場仕事中、ガラケーの携帯に連絡がきた。

ハイ!カッツ師匠です。(よそ行きの声)え!ホンマですか!いーです、いーです!それで進めてください。ありがとうございます。
電話を切ったあと僕は小さくガッツポーズ!
足場の上から嫁が

なんの電話?

ほら、リフォームしたあの家、入る人きまってん!5000円値引きされて、45000円やけどな!

えー!すごーい!やったやん!カッツ君、大家さんデビューやね。
作業服姿の嫁の笑顔が、かわいかった。
いつの間にか、不動産投資のスタート。
偶然、イノベーションが、起こることもあるのです。
物件評価(売り主)▲(利)〇(状)▲(価)▲(リ)✕ 要検討
カッツ師匠の一人は大工と嫁と見習い君
参考記事
成功するための不動産選別 5のポイントその2 | カッツ師匠の 二人は大工 (osakabase.com)
不動産投資列伝2
不動産投資(師匠実践済み)格安物件は、最初から格安でなかったりするのです。 | カッツ師匠の 二人は大工 (osakabase.com)
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